この度、西武渋谷店B館 8F美術画廊にて開催されます「The 6th prophecy-Chater 1″点滅のエスキース”」に作品を出品いたします。
私が教育研究助手として所属しております、東京藝術大学油画第6研究室に関わりがあるメンバーで構成された展示です。
ぜひご高覧いただけますと幸いです。
会期:10月31日(火)~11月26日(日)
営業時間:午前10時~午後8時 ※10月31日(火)のみ午後7時まで
場所:東京都渋谷区宇田川町21-1西武渋谷店B館8階=美術画廊
参加作家:薄久保⾹家⽥実⾹/⽯⼭未来/川上愛理/塩出麻美/春⽥紗良/宮林妃奈⼦ (五十音順)
展覧会情報ページhttps://www.sogo-seibu.jp/…/231031tsukanomanoaida.html
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第6の予言 The 6th prophecy -Chapter 1 “点滅のエスキース”
“第6の予言 The 6th prophecy ”は、東京藝大学美術学部油画第6研究室の記録的展覧会として2021年に始まった。
第2回目となる今回は、「エスキース」という目線から絵画を改めて考えてみたいと思う。この「エスキース」という言葉には、スケッチや素描といった瞬発的表現を指す他に、構想を吟味し計画を綿密化するという意味を持つ。その両者は時として相容れない行為として表れるが、制作において両者は分別されず、固定的なものでもなく、相互扶助作用を発揮しながら作品を前進させる。
「点滅のエスキース」の絵画とは、直感と計画が特有の等価系として交差する場所のことである。
薄久保香